有限会社　レン構造設計事務所

レン構造設計事務所は1988年に構造家・青木繁先生の事務所から独立した二連木清が設立した構造設計事務所です。        
現在は10名程度の構造技術者と共に様々な設計を行っています。        
        
設計する建物は住宅から集合住宅・駐車場・オフィスビル・商業施設・美術館など様々で、小規模な建物から中層建物が多く、木造・鉄骨造・鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造、その他プレストレスト構造など多岐にわたる構造形式に対応します。        
設計は基本設計から参加し基本構造計画に関わり、意匠・設備設計と協力して実施設計を行います。        
確認申請・構造適合性判定及び性能評価等の申請業務を行い、現場の監理も行います。        
また、古い建物の耐震診断及び耐震補強の業務も行っています。        
        
耐震偽造問題や、東日本大震災、最近では能登半島地震の被害状況より、構造設計及び構造設計士に対する責任や重みが大きくなっていることを感じています。        
昨今の建材・資材及び人件費の高騰により建築費が上がる傾向や、働き方改革による現場の対応も建築業界では大きな問題となっています。        
レン構造設計事務所では、それらを踏まえ柔軟な姿勢を持ち多様な構造計画を提案し、より適切で安全な建物を皆さんと作ることを心がけています。        
        
建物を建てるには、施主・意匠設計・設備設計・構造設計・コンサル、審査機関や現場のゼネコン、職人さんなど多岐にわたり多くの協力が無ければ建物は立ちません。        
皆様との出会いを大切にし、皆様と設計協力し、より良い建物を一つでも多く設計することが出来る構造設計事務所を目指します。        
そして出来上がったより良い建物が、皆様の笑顔になることを望みます。        
        
建物の構造部材は意匠に隠れあまり見えないことが多いです。しかし構造は重要です。        
重要な構造は建築を表現するために必要不可欠であり、建築を際立てる縁の下の力持ち的な存在です。        
皆様が安心して縁の下の力持ちを任せられる構造設計事務所を目指して、社員一同日々努力・チャレンジし続けます。        
        
2023年に雄健工業株式会社のグループ会社となりました。        
大きな企業と小さな設計事務所において、それぞれの会社の強みと弱みがあります。        
両会社が手を組みあい協力することで、それぞれの強みをさらに高め、弱みを補完して克服することができます。        
win-winの関係を築き、相乗効果を高め、より高い目標に向かって邁進します。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　代表取締役　二連木清