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しずおか国際園芸博覧会 浜名湖花博

・竣工年          2004年


・設計・監理        栗生総合計画事務所 柿内正之 齊藤正

              武田光史建築デザイン事務所


・構造設計         レン構造設計事務所(二連木清 大沼健一 岡本聡)


・場所           静岡県浜松市


・構造           S造 木造 RC造


・受賞、掲載記事      グッドデザイン賞(国際花の交流館)

              新建築 2004年6月号掲載

2004年しずおか国際園芸博覧会浜名湖花博の様々な建築物に携わった。   

「国際花の交流館」「アクアプレーン」「花の街並み・雁木」「各休憩所」など、主に博覧会が終えた後は撤去する仮設建物が多かった。   

地場産の杉材を使用することが主催者から求められ、杉材を構造体として採用する建物、仕上げやデザインにする建物、多種多様でそれぞれの個性があって面白かった。   

特にグッドデザイン賞を受賞した国際花の交流館は、シンプルに鉄骨造のラーメン構造の骨組みで構成し、仕上げに木材を多数使用している。   

間伐材を細かく敷き詰めた外壁のエントランスや、内部は地元の小学生に木板に絵を描いてもらい、絵を描いた木板壁を敷き詰めた壁の通りがあったりなど、地元の方々が参加しての建物作りはとても良い経験となった。   

花博の開催期間中に行ったが、清々しい木のにおいに触れ、お客様の笑顔が印象的であった。

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