top of page

聖林寺 観音堂

・竣工年          2022年


・設計・監理        栗生明+北川・上田総合計画 株式会社     


・構造設計         レン構造設計事務所(二連木清 牛山友和)


・場所           奈良県桜井市


・構造           RC造+S造


・受賞、掲載記事      第55回 中部建築賞

              照明デザイン賞

              新建築 2022年11月号掲載

国宝・十一面観音菩薩立像を安置する観音堂の改修・増築計画である   日本初の鉄筋コンクリート造による国宝の収蔵庫は竣工後60年余り経過しており、建物外部にも顕著なコンクリートの中性化が見られたことや、柱のコンクリートが剥離し鉄筋の暴露するなど、構造体の劣化が激しい状況であった   耐震改修計画としてコンクリートの再アルカリ化工法により中性化を解消し、劣化した柱を補修・補強することで耐震性能を確保する計画とした   増築計画は弧状の耐震壁が特徴的な壁式鉄筋コンクリート造で、収蔵庫の前室として計画した


聖林寺 ホームページ

bottom of page